
足爪(足の爪)のケアは、健康な足を保つためにとても重要です。
特に、巻き爪や爪の変色、厚くなるといったトラブルを防ぐために、以下のようなケアを習慣にすると良いです。
【基本的な足爪のケア方法】
- 正しい爪の切り方
• まっすぐに切る:丸く切ると巻き爪になりやすいので、できるだけ四角く切り、角は軽く整える程度に。
• 深爪を避ける:深く切りすぎると、皮膚に食い込んで炎症や化膿の原因になります。 - 定期的に整える
• 爪やすりで表面や端をなめらかに整えることで、靴下に引っかかったり、割れたりするのを防げます。 - 保湿ケア
• 足の爪やその周りの皮膚が乾燥すると、ひび割れやささくれの原因になります。クリームやオイル(例:ホホバオイル・シアバター)で保湿しましょう。 - 正しい靴選び
• 小さすぎる靴や先の細い靴は、爪に圧力がかかり、巻き爪の原因になります。 爪先に余裕がある、足にフィットした靴を選びましょう。
巻き爪(まきづめ、陥入爪)は、爪の端が内側に巻き込むように曲がり、皮膚に食い込んで痛みや炎症を引き起こす状態です。
放置はNG!
放置すると悪化することもあるため、原因と影響をしっかり理解しておくことが大切です。
誤ったケアをした場合は更に悪化することもありますので、是非当サロンにご相談ください。
【巻き爪による影響】
1.慢性的な痛み
・歩くたびにズキズキと痛む。特に靴を履くときに悪化。
2.炎症・腫れ
・爪が皮膚に食い込んで、赤く腫れたり膿が出たりする。
3.化膿・感染症
・傷口から細菌が入り、ひどくなると蜂窩織炎(ほうかしきえん)や爪周囲炎に。
4.歩行障害
・痛みのために歩き方が不自然になり、腰や膝に負担がかかる。
5.巻き爪の悪化
・さらに巻きが強くなり、自然治癒が難しくなる。
6.生活の質の低下
・スポーツや外出を控えるようになり、QOL(生活の質)に影響が出る。
